【eマウント】ジンバル撮影にも!おすすめインナーズームレンズまとめ

目次

インナーズームとは?

インナーズームとはズームしてもレンズの長さが変わらないレンズのことです。
バランスが重要になるジンバル撮影などでは必須のレンズと言えるでしょう。

また構造的にも繰り出し式のレンズよりホコリや水滴の入りにくいため故障しにくいというメリットもあります。

似ている言葉としてインナーフォーカスがありますが、そちらはピント合わせの際に長さが変わらないものをインナーフォーカスと呼び、インナーズームとは意味が違います。

それでは早速さっそく見て行きましょう!

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坂本蓮

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SIGMA

超広角:16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary

2022年の6月に出たばかりの超広角ズームレンズ。

16-28という画角はvログから旅動画などはもちろん、f2.8なので風景や星景などにもうってつけのレンズです。

Contemporaryとはシグマの掲げる3つのプロダクトライン(ジャンルのようなもの)の中の一つで、「高性能、かつ小型軽量。真のオールマイティレンズ」と銘打たれてます。

なのでこのレンズもf2.8通しでありながら重量450gという軽さに収まっておりとても使いやすいレンズとなってます。

これはジンバルとの相性も抜群です。軽いうえにインナーズームなので取り回しで苦労することはないでしょう。まさにyoutubeなどでの撮影にはベストな一本だと思います。

超広角:14-24mm F2.8 DG DN art

sonyの純正GMレンズをも凌ぐと言われているほどの名レンズです。

私もこのレンズを使ってますがポートレートから風景まで最高に活躍してくれています。

もちろん動画にも最高です。特に動きを出したい時に超広角はより動きを感じやすいため超広角のメリットを大きく受けることができますので動画をやる方は要検討したい一本です。

しかし注意点としてはこのレンズ、デメキンレンズです。

一般的なレンズに使っている丸型フィルターなどが装着できないため問題がありそうな場合は別のレンズを候補にしましょう。

TAMRON

超広角:17-28mm F/2.8 Di III RXD

こちらはタムロンから出ている超広角ズームレンズ。

sigmaさんから出ている16-28と比較している方も多いかと思いますが、こちらのレンズは価格が安価、サイズが小さい、最短撮影距離がシグマさんよりも寄れるなど十分差別化されています。

フィルター系も67mmで統一されているので使い回しができて助かりますね。

sony

広角:FE PZ 16-35mm F4 G

こちらはソニー純正のGレンズになります。

画角は16-35と超広角から標準までを抑えており建築撮影からポートレート、風景まで幅広い撮影に対応できます。

f4ではありますが、正直なところ広角では背景を活かした撮影になることがほとんどなのでボケさせたいということはあまりなくむしろ絞ることの方が多いため全く気になりません。その代わり16-35mmをカバーしても重さ353gという脅威の軽さに仕上がっています。

写真、動画共に大活躍してくれること間違いなしです。

望遠:FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

こちらはGMレンズ。GMと銘打っているだけあってその性能は折り紙付き。

注意していただきたいのがこちら1と2があり、インナーズームは2にしか対応していません。
1を購入しても繰り出し式のズームタイプなので購入前に必ずご確認ください。

70-200ともなると重さが1kgを超えてきてしまいますが、ジンバルdji rsc2だとペイロードが3kgなので仮にa7iiiだとしても合わせて1.5kgほどなのでクリアしています。

問題はズームした時の重心移動ですがもちろんインナーズーム対応なのでこちらもOK。

rsc2では最大焦点距離100mmまで対応しているのでおそらく200mmまでズームしても大丈夫…?(確認してませんが70mmから200mmまで変更しても重量や重心は変わらないため)

超望遠:FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

野鳥などの野生動物や航空機、鉄道、スポーツなど、望遠から超望遠領域が求められる撮影で大活躍です。

ここまで来ると重量もすごいことになってきますが…(2kg)

rsc2にa7iiiと一緒に使うとしても重量2.5kgほどなので重量はクリアしているものの、DJI公式サイトでは最大焦点距離100mmと記載されていることから支えるのが難しいのではないかと考えられます。あくまで推測ですが、もしもやったことがある方いらっしゃったら教えてください笑

まとめ

ここまでeマウント対応のインナーズームレンズを紹介しました。

今はまだ数が少ないですが、これからジンバル撮影が増えていけば必然的に需要が上がり種類も増えていくことでしょう。

ジンバル撮影とズームレンズでの撮影のネックとなる重心の変化。

それがこのインナーズームタイプのレンズを使うことでストレスなく撮影に専念できます。

もしもジンバル撮影で使いたいと考えている方はこのインナーズームタイプのレンズがオススメです!

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